先週末、松山に行ってきた。
仕事はちょいとサボって(というか早く片付けて)、道後温泉に。
デジカメを整理していたら、その時の写真があったので、下のほうにアップするね。
道後温泉本館ってのに行って来たよ。
建物はすごいけどね。風呂は、うーん。いわく言いがたい。
今みたいなスーパー銭湯みたいな考え方が世の中に無かった時代だからね。
建物自体は、もうほとんどそんな感じなんだけどね。
これと東京・目黒の雅叙園を足して二で割ると、まさに「千と千尋の・・」の世界だわ。
一番ショックだったのはね・・・。
その前に、ちょっと無粋だが説明。
この本館ってのは二種類の風呂と、脱衣・休憩所の組み合わせで4種類のチケットがあってね。
詳しくは、Wikipediaで「道後温泉本館」と検索してくれ。そこに書いてあるとおりだったんだ。
それでね。ショックの話に戻るが、自分は「霊の湯」(※注)二階ってのを選んだ。
※注;「レイのゆ」じゃないよ。
それじゃ、エヴァンゲリオンになっちゃう。
レイは好きだけどね。
「たまのゆ」って読むんだ。
タマタマの湯じゃないからね。決して。
どうしてかって言うのは置いといて、その二階大広間に通されると、良く旅館にあるような竹に漆を縫った脱衣かご(乱れ箱って言うのかな)と座布団がたくさん並んでいて。
そこに、係りのお姉さんが案内してくれて、浴衣とタオルをハイって渡される。
ここで服を脱いで浴衣に着替えて風呂に行けって言うんだよ。
でも、係りのお姉さん達が見張ってるまん前なんだぜ。どうしようかと思っちゃうよね。何しろ、若い人を含めて数人のお姉さんが、ハワイの話をしながら、こっちを見るともなしに見てるんだ。
前に入っていた一組が、カゴの服を脱いでおいてあったので、自分も覚悟を決めて男性ストリップを見せ付けてやったぜ。
もっともパンツは脱がないよ。もし脱いだら勃起を見られちゃったね。
それに、マイクロTバックなんかじゃなかったから、良かったよ。フ~。
あ、女性はどうするか?
もちろん大広間で男性の見ている前で脱いでもいいんだが、普通は別の部屋があってそこで着替える。衣服はカゴに入れて大広間に置いておく訳。
で、風呂に移動すると、そこにはロッカーがあったさ。
なんだ、ここで脱いでも良かったんじゃん。
後から聞いたら、大きな荷物は持っていけないけど、身一つなら風呂場前の脱衣場まで行って、そこで脱げばいいんだって。そして浴衣はバスタオルみたいにして湯上りの汗を拭くのに使うという算段。
まぁ、男性ストリップをやったおかげで、湯上りは浴衣で気持ち良かったよ。
自分が帰る頃に入ってきた若者は、ストリップできない口だったぜ。だらしねぇ。
この顛末、写真が取れればよかったんだけどねぇ。ちょっと無理だった。
それで本館から出てきて、空港バスの時間まですこしあったので、近くの道後公園までブラブラ(歩いただけだよ。ナニをぶらぶらさせたわけじゃないぜ、念の為)。
すると、桜が咲いてたんだよ。今の時期なのにね。
八重桜でもないが、ソメイヨシノとは種類がちがうんだろうね。
というわけで、一枚パチリ。
で、このエントリーのカテゴリーがどうして野外露出かと言う本題なんだが、温泉本館の男性ストリップの話じゃなくてね、この道後公園って昔の地方豪族の城跡なんだ。
だから中心が小高くなった公園なんだが、案外人がいないのさ。
もちろん、観光時期じゃないし平日の昼間だからね。
それで、時間が無かったから自分は脱がなかったが、町の真ん中に在るにもかかわらず結構な野外露出スポットだって発見したって事。
だれか松山に住んでるか、松山に遊びに行く人で、勇気の有る人。このブログを読んだら、やってみて。