今日、広島に来てるんだが、羽田からボーイング787に乗ったよ。
マスコミでは、広い、広いって言ってるけど、あんまりピンと来なかった。
座席は確かにちょっと広いかも。
ラゲッジスペースも、確かにちょっと広いんだが、「ちょっと」なんだよね。
窓も広いって言うけど、はっきり言って分からんかった。
乗り込んだとき、照明がレインボーカラーでさ。
まぁ、それでどうだってことかな。
それよりちょっと気になったのは、座席の座面がほんの少し高めなんだよ。
足の長い欧米人はちょうど良いんだろうけど、腿の下側がちょっと圧迫される感じで、国内線ならいいけど時間の長い国際線だと、エコノミー症候群に気をつけないと。海外のエアラインはこんなもんだけどね。
あ、それとね。
離陸・着陸の直前にスチュワーデス(あ、これ死語らしいね。CAって言うんでしょ)が頭上のラゲッジスペースがきちんと閉まってるか点検して回るじゃない。中央側のラゲッジスペースが、従来機よりやや高め(だから、やっぱり機内は広いんだね。確かに)、かつ通路からやや遠めなので、手が届きにくいのさ。
だから、通路側の人がやや迷惑するかな。
それともう一つ。
読書灯やらアテンダント・コールやらのボタンが、椅子の肘掛からゲームコントローラに移動したんだが、そのボタンが小さいの。
だから見えにくくて、どのボタンを押したらいいのか、一瞬迷うぜ。
要するに、あんまり従来機と変わりませんでしたってのが結論かな。
あ、窓のシェードが電子式(つまり液晶)になってるのは、面白かった。
これだけは、従来機とは違うってのがはっきりしてるね。
(トイレも違うらしいが、行かなかったので分からん)
でも一番暗くしてもぼんやり光が入るような気がするんだけど。
国際線では、外がすごく明るいときに眠りたいときがあるじゃない。
その時に、ぼんやり光が入ると、自分は気になっちゃうタチなんで、困るかも。今日は他の窓から光が入ってて、本当はどれくらい完全に遮光できるのか、分からんかった。これはもしかしたら、自分にとっては大問題かも知らん。